"私"という人間

強迫性障害、躁鬱病、社会不安障害、解離性障害との闘病日記です。

雨のように降り注ぐ寵愛。

こんばんは、今日も冷えますね。


前回ブログを更新してから結構日にちが経ったように思いますが、恋人と過ごした時間はあっという間でした。

今回は惚気等も含むかもしれませんので、苦手な方は飛ばして頂いて構いません。




今回、恋人は6日間来てくれていました。

前に会った時よりも強迫性障害の症状が強まっていたので、最初は手を触れられるかななんて心配をしていましたが そんな心配をするまでもなく、抱き締めることができました。

自分でも驚くくらい嬉しくて、手を繋いで歩くのも久々だったのですがゴム手袋越しに感じる手の温もりに 何だか泣きそうになりました。



恋人が来てくれている間、祖母の家に泊まらせてもらっていました。祖母の家と自宅を行き来して、昼間は自宅にいました。


度々、仕事の休憩中に帰ってくる母にびくびくしていると「ちょっとこれ何!?」と急に言われ、何かと思うと恋人が食べきれなかった三角コーナーに捨てた鮭でした。ごめんお腹いっぱいで食べきれなくて、と誤魔化しそそくさとリビングに戻りました。



母が仕事に行った後、急に恋人が私のことを抱き締めてきました。どうしたのかなと思っていると突然泣き出してしまい、理由がわからなかったのでひたすら宥めていました。

暫くして落ち着いてから理由を聞くと、自分が残したものを見て代わりに私が怒られたと思っていたようで それを申し訳なく思ったようで。

私にとっては庇うのは当たり前だと思っていたのに、恋人を傷つけてしまったのかな。


みおのお母さんも妹も嫌い、いつもみおに嫌な思いさせて気を使わせる、嫌い、と子供みたいに泣きじゃくりながら泣いているのを見て 私の代わりに泣いてくれてるのかと思うと胸が苦しくなりました。



いつの間にか私も涙がぼろぼろ溢れてきて、恋人が頭を撫でてくれました。涙と一緒に吐き出すように最近母に酷いことを言ってしまったことや強迫観念が強まって苦しいこと、寝過ぎてしまう苦しさ等ぼろぼろと吐露してしまったように思います。

私が一つ一つ吐露する度に恋人は大丈夫だよ、私はずっと味方でいるからね、と頭を撫でてくれました。


人肌なんて気持ち悪くて大嫌いなのに、恋人の体温は心地よくてずっと触れていてほしくなります。頭を撫でてくれる冷えた手が酷く優しくて、余計に涙が止まらなくて。子供みたいに泣きじゃくってしまいました。


普段は感情がこんなに出ることなんてないのに。いつもしまい込んでおけるのに。この子の前では気持ちに嘘をつけない。



眠る時もおやすみを言ってから抱き寄せて 手を繋いでいると恋人の寝息が聞こえてきます。いつもならそんなすぐに眠ることなんてできないのに 恋人を抱き締めていると愛しい、ってこういう気持ちのことかなと思いました。起きると恋人がいるのはすごく安心します。


数日間そんな日が続いていたので恋人が帰る日が近付くにつれて楽しい反面、寂しさも募っていきました。



つい寂しくなって膝枕してもらってる時に泣いてしまいました。泣いてるのを気付かれないようにしていたのにすぐに気付かれてしまいました。素直に寂しくなったことを言うと、沢山頭を撫でながら抱き締めて私も寂しいよと言ってくれました。


日中、出かけることもありましたがほとんど家の中に閉じこもっていたので三駅分くらい歩いた日もありました笑



次は私が恋人に会いに行く番。今日で帰ってしまいましたが、私と彼女には約束があります。「ばいばい」じゃなく、「行ってらっしゃい」「行ってきます」と言うこと。

待っててね、すぐに会いに行くからね。


数時間前まで一緒に居たのに もう会いたい。私が唯一、触れられて触れてほしいと思う人。



恋人と一緒にいる時は強迫観念等も少しは治まる気がします。手洗いの回数が減ったり、あれしてこれして等考えずに済んだり、祖母の家から自宅までだけですが手袋をしないようにしてみたり。


少しでも、良くなってくといいな。

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