"私"という人間

強迫性障害、躁鬱病、社会不安障害、解離性障害との闘病日記です。

胸の内に秘めた暗澹

今日は、昨日の夜中から徹夜で年賀状を書いていました。今年は23枚です。ほとんどがネット繋がりの方ですが、お送りさせてもらえるだけでも嬉しく思います。

絵で送らせてもらう人も写真で送らせてもらう人も、日頃の感謝の気持ちを沢山込めました。


ところで文章って不思議ですよね。

こうしてインターネットの文章だと味気無いような気もするのに、手書きの文字になると一気に文章に気持ちが吹き込まれたような、文章が命を宿したような、形容し難い感覚になります。その感覚が何だか好きで、昔から恋人とも文通をしていた時期もありました。



話は戻りますが、年賀状はほとんど無地に手描きイラストを描いています。決して上手い絵ではありませんが、貴方の絵が好きですと言って頂けるととても嬉しくなります。

絵を描く事を強制されると一気に描けなくなりますが、好きなように描くとなると時間も忘れてしまうほどです。



幼い頃から絵を描くのが好きで、休み時間も絵を描く事に費やしていたように思います。


たまに絡んでくる苦手な男子が「絵なんか描いて楽しいの?」と馬鹿にするように罵って来たことは鮮明に覚えています。

そんな人もいれば、「すごく絵上手いね!私実はこの作品好きなんだけど、描けたりする?友達みんなハマってくれなくてさ〜」と言ってきてくれる人もいました。


その子とは保育所からの幼馴染で、少しやんちゃしてる風の子でしたがとても明るく活発で、私のような地味な人間にも話し掛けてくれるような優しい子でした。

からかってくる男子やその子の友人に、「好きなんだからいいじゃん」とも言ってくれて 泣きそうになるくらい嬉しくなった事も覚えています。今はどうしているんだろう。



徹夜で年賀状を描いていたせいで、昼間に仮眠を取ろうとしたら1時間ほど寝てしまいました。風邪を引いてる祖母の家までお見舞いに行ってきてほしいと母に頼まれていたのですが、今日はもう行かなくていいよと言われたので電話だけしました。

だいぶ風邪も治ってきたようで、明日から数日ホテルに泊まる事を言ったら勿体無いと怒られてしまいました。この際だから、と思い恋人が家まで会いに来てくれてる時の母のピリピリした感じを伝えると少し相談にのってくれました。


疲れてるんだし、仕方ないことだよと言われたので私もそう思うことにします。そうでもしないと、本当は嫌いなのかな、なんて考えてしまいます。



最近では家族に対しても疑心暗鬼になってしまいます。相変わらず常に母の顔色を伺い、疲れてしまいます。何しろ不機嫌な時の威圧感が凄まじい。過去に外に放り出されたりした事があるのが原因なのかなと思います。

きっとこの暗い気持ちを、家族は誰一人として知らないでしょう。ついつい私が明るく振舞ってしまうから。心の中は仄暗い海の底にいるような、そんな暗い気分なのをきっと知らない。


強迫観念が強まった時の苦しさや怖さも、躁鬱を繰り返すあまりに酷い気分の波も、一人で外出した時の被害妄想と人目が気になって仕方ない事も。何一つ知らない。

きっと説明してもわかってもらえないことを理解してしまっているから。話しても無駄だから。だから、仕方ないことなんだ。毎日自分に言い聞かせます。




明日からは暫く恋人が会いに来てくれます。

折角遠くから会いに来てくれるので、時間を大切にしたいので更新自体しなくなると思います。内心、やっと家の息苦しさから解放されると思ってしまいます。恋人が帰った後、またブログを更新することにします。

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